WordPressサイトのお引越し
今回は、【さくらVPS】から【ロリポップ!ハイスピードプラン】へのお引越しをします。
参考サイト
注意事項
PHPのバージョンとWordPressのバージョンの相性を確認しておく。
- いきなりPHP8.1の新サーバーに移したら、WordPressのバージョンが古すぎて移転数日後に表示されなくなった(HTTP 500 error)。
- こことかで確認しようね
スタート時の状況
- ロリポップのハイスピードプランを申し込み済
1. ドメインの設定をする
上記の参考サイトによれば、
※移転元と移転先で同じドメインを設定しても問題ありません。結果的に同じWordPressサイトが2つできますが、どちらを表示するか?というのは最後の「DNS(ネームサーバー)」の設定で選択することになります。
とのこと。
なのでロリポップ コントロールパネルの「独自ドメイン」からドメインの設定をしておく。
(ネームサーバーの設定は「あとで行う」。)
2. WordPress簡単引越し→失敗
できなかったので読み飛ばしておk
経過を記録しておく。
2.1. 旧サイトに引越し用プラグインをインストールできない
パーミッションおよび所有権の問題だった
WordPressサイトが入っているフォルダまるごと、所有者を変更する。
(homepage→apache)
ターミナルでssh接続して、
sudo chown -R apache:apache フォルダ名
→解決。次のステップに進む
2.2. 新サイトにワードプレスがインストールできない
何回やっても、以下のエラーが出た。
ロリポップ!へのWordPressインストール
エラーロリポップ!へのWordPressインストールが失敗しましたFTPアクセス制限 を設定している場合、一時的に設定を削除してください。
アクセス制限 を設定している場合、一時的に設定を削除してください。
インストール先のフォルダの パーミッション が書き込み可能でない場合、書き込み可能な設定(『 705 』など)に変更してください。
色々やったけど無理だったので、手動お引っ越しに移行
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3. 手動お引っ越し編
参考サイト
3.0 準備
3.1. FTPクライアントで旧wordpressフォルダの中身をごそっとダウンロード
wp-config.phpの中身を編集しておく。
/** WordPress のためのデータベース名 */ define('DB_NAME', 'データベース名'); /** MySQL データベースのユーザー名 */ define('DB_USER', 'ユーザー名'); /** MySQL データベースのパスワード */ define('DB_PASSWORD', 'パスワード'); /** MySQL のホスト名 */ define('DB_HOST', 'サーバー');
3.2. 旧サーバーのphpMyAdminに接続してデータベースをダウンロード
ここで再びトラブル。
phpMyAdminのURLにアクセスしても、404になってしまう!
→どうやらphpをアプデした際に、phpMyAdminが消えちゃってた模様
当時の様子:
さくらVPSでPHPをアップデートする - やわらかしかっけい
なので、phpMyAdminを入れ直す。
リポジトリ関連のエラーが出たので、
centos - centOS6.8にphpMyAdminをyumでインストールしたさいのエラー - スタック・オーバーフロー
上記を参考に、以下のコマンドを入れたら無事インストールできた。
yum --disablerepo=\* --enablerepo=remi,remi-php73 update
yum --disablerepo=\* --enablerepo=remi,remi-php73 install phpMyAdmin
phpMyAdminに入って、該当のテーブルを全てエクスポート。
3.3. 新サーバーのphpMyAdminにデータベースをインポート
3.4. 新サーバーにフォルダの中身を全部アップロード
CSS hoverで画像を拡大+オーバーレイ変化 のtransitionが効かなかった時
マウスオーバーしたら、
画像を拡大+オーバーレイを薄くする、というのをやりたかった。
a::before { content: ""; display: block; position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; background: linear-gradient(rgba(0, 0, 0, .3), rgba(0, 0, 0, .6)); transition: all .2s ease; } a:hover img{ transform: scale(1.1); } a:hover::before{ opacity: .5; }
こんな感じで、
オーバーレイは擬似要素を使って書いた。
マウスオーバーの時は良いんだけど、
マウスアウト時にオーバーレイのopacityがバキっと変わってしまう。
transitionが効いていなかった。
解決方法
オーバーレイの擬似要素にz-indexを指定してあげた。
a::before { content: ""; display: block; position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; background: linear-gradient(rgba(0, 0, 0, .3), rgba(0, 0, 0, .6)); z-index: 1; /****これ****/ transition: all .2s ease; } a:hover img{ transform: scale(1.1); } a:hover::before{ opacity: .5; }
すると無事にマウスオーバー・マウスアウトの
両方にアニメーションがかかるようになった。よかった〜
WordPress、自動更新しちゃヤダ
今日、WordPressが6.0に更新されたわけですが
使用テーマのアプデが間に合ってなかったり、
そもそも自作テーマだったりすると、トラブル起こりがち。
なので自動更新に待ったをかけようと思ったら、wp-configの編集が必要だった。
(管理画面から設定できてほしかったな…)
wp-config.php
define( 'AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true );
参考
WordPressの自動更新(バックグラウンド更新)機能を徹底解説
私はもうWebの仕事をほとんど承っていないというのに、
こうして「WordPressが自動更新されました」のメールが届くたびに、
慌てて当該Webサイトを巡回する羽目になる。
私は、Webのこういうところが嫌いです。
永遠に仕事させられる。
WordPressからのメールには「何もする必要はありません。 」って書いてあるけど、
完全に嘘なんだよな